ガンダーラ
~ 夢をかなえるまでの道のり ~

ケアマネジャー試験 お疲れさまでした…。
試験の出来栄えはいかがでしたでしょうか??
第15回のケアマネ試験のボーダー予想をしてみたいと思います…。
【介護支援分野】
○今年の介護支援分野の出題傾向は、
① 全般問題→2問(予想どおり今年は統計データと制度全般の2問でした)
② 保険者問題→3問(過去問にない事項も含まれていましたが解答可能な出題でした)
③ 被保険者問題→0問(直近3年は1問でしたがとうとう0問になってしまいました)
④ 要介護認定問題→3問(4年連続2問でしたが、今年は3問と1問増えました)
⑤ 事業所問題→6問(今年の試験の特徴は、事業所問題が多かったことです。定期巡回・随時対応型訪問介護看護の設問が2問も出題されました…。)
⑥ 地域支援事業・地域包括支援センター問題→2問(例年どおりでした)
⑦ ケアマネジメント問題→8問(今年は施設介護支援の出題が0でした)
⑧ その他問題→1問(今年は、いつもの国保連問題の1問だけでした)
今年の試験の特徴は、今年度あらたに追加された「定期巡回随時対応型訪問介護看護」の問題が2問も出題されたことではないでしょうか。
この手の問題は、通常は「福祉サービス分野」で出題されていたものです。
それをなぜ今年に限って、介護支援分野で「2問も同じ問題」を出題したのか…。出題者の意図がわかりません…。
「福祉士」の受験生は、福祉サービス分野の勉強を省略する方が多いので、「福祉士」の合格者を減らす目的があったのか…という噂も聞きますが、真意はわかりません。。。
個人的には、単なる出題者のミスだと思いますが…
このような傾向が続く可能性がありますので、来年度の受験対策は対応できるように、呼びかけていこうと思います。。。
今年の、介護支援分野のボーダーですが、講座の受講生は、20点前後の人が多いようですが、問題の難易度は、昨年よりも上だと思いますので、昨年の合格基準よりは上がらないと思います。。。
介護支援分野の合格基準は「14点!」
になるような気がします…。
【保健医療サービス分野】
○保健医療サービス分野の20問の内訳は、
① サービス・事業所問題→4問(訪問看護、老健、複合問題×2が出題)
② 医療・介護問題→16問 (疾病の特徴等×4、認知症×2、薬剤×1、感染症×1、褥瘡×1、栄養×1、終末期×1、医療管理×3、口腔ケア×1、介護等×1)
出題傾向としては、ほぼ例年どおりの配分でしたが、サービス・事業所問題の難易度が高かったこと(例年になく加算の出題が多かった)、医療・介護問題では、単語、組合せ問題が例年は1問程度なのに3問出題されたことを考慮すると、昨年よりも難易度は高かったと思います。今年は、昨年の「11点」を上回らないと思います。
【福祉士】の保健医療サービス分野のボーダーは「11点/20点」
になりそうな気がします。
【福祉サービス分野】
○福祉サービス分野の15問の内訳は、
① サービス・事業所問題→7問(訪問介護×2、入浴関連×1、通所介護×1、福祉用具×1、認知症対応型共同生活介護×1、福祉施設×1)
② 社会福祉問題→8問(SW関連×4、社会資源×1、生保×1、虐待×1、成年後見×1)
出題傾向としては、例年どおりの出題配分、出題傾向、出題内容でした。このことから、昨年は14点でしたので、今年も、昨年と同程度になりそうです。
【看護師等】の保健医療福祉サービス分野のボーダーは「14点/20点」
になりそうな気がします…。
以上から推測して、
【免除科目なし】は、「23点/35点」
【両方免除】は、「3点/5点」
くらいになるのではと思います。。
試験の結果は、全国15万人の受験生の出来栄えで決まります…。(上位15%程度が合格)
結果は、運命にまかせて12月の発表を楽しみに待ちましょう…。
来年は、別のアプローチ法を開発中ですので、さらに合格しやすい講座にできたらと考えています。。。万が一、残念な結果でも来年は大丈夫です…!
長期間の受験勉強、お疲れさまでした…。
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