ガンダーラ
~ 夢をかなえるまでの道のり ~
第28回介護福祉士試験
第28回介護福祉士試験を受験された皆様、お疲れ様でした。
今年の試験の傾向分析と合格基準の予想をしてみたいと思います。
【出題傾向】
今年の出題傾向は、「介護福祉士国試ナビの77単元で整理すると、下表のようになります。
単元別の傾向では、例年通りで大きな変化はなかったようです。


【出題形式】
出題形式では、図表問題が、今年は3問と1問増え、事例問題も36問と2問増えていました。

【難易度】
難易度で整理すると、初めて出題された「A」の問題が、今年は19問と少し多めでしたが、約100問は比較的解答しやすい問題もい問題も多かったようです。

【合格基準の予想】
出題傾向は大きくは変わっていない。今年は予想しやすかった。(合格基準を上げる要因)
Aの問題が19問と少し多めだった。(合格基準を下げる要因)
講座の受講生は、90点~100点の方が多い。(例年と変わらない)
ことから、今年も合格基準は、
68点になるような気がします。
試験勉強お疲れ様でした。
結果は運命にまかせて、合格発表を待ちましょう!
今年の試験の傾向分析と合格基準の予想をしてみたいと思います。
【出題傾向】
今年の出題傾向は、「介護福祉士国試ナビの77単元で整理すると、下表のようになります。
単元別の傾向では、例年通りで大きな変化はなかったようです。


【出題形式】
出題形式では、図表問題が、今年は3問と1問増え、事例問題も36問と2問増えていました。

【難易度】
難易度で整理すると、初めて出題された「A」の問題が、今年は19問と少し多めでしたが、約100問は比較的解答しやすい問題もい問題も多かったようです。

【合格基準の予想】
出題傾向は大きくは変わっていない。今年は予想しやすかった。(合格基準を上げる要因)
Aの問題が19問と少し多めだった。(合格基準を下げる要因)
講座の受講生は、90点~100点の方が多い。(例年と変わらない)
ことから、今年も合格基準は、
68点になるような気がします。
試験勉強お疲れ様でした。
結果は運命にまかせて、合格発表を待ちましょう!
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介護福祉士国試ナビ2016

介護福祉士国試ナビ2016が刊行されました。
おかげさまで、今年は初版が刊行されて10年目の年になります。

今年(2016年版)は、サイズが小さくなって2年目で、昨年(2015年版)と同じようなレイアウトですので、購入の際は注意してくださいね。
今年の介護福祉士試験は、実務経験だけで受験できる最後の年なので、3年間の実務経験がある人は絶対に合格しましょう!
いとう総研主催の講座は、12月から開催されます。
短期間の勉強ですが、ほとんどの人が合格できていますので、直前期になってまだ準備が不十分だと感じる人は参加してくださいね。
いとう総研主催講座以外では、
青森、東京、栃木、名古屋、大阪、福岡(3か所)、長崎、熊本、大分、鹿児島に今年は伺う予定です。
ご縁のある方は、講座でお会いしましょう!
第27回介護福祉士試験
第27回介護福祉士試験が無事に終わりました。
受験生のみなさまお疲れ様でした。今年の試験の分析とボーダー予想をしてみたいと思います。
今年の試験は、「図表イラスト問題」が初めて出題される!
と8月ごろに発表があり、どんな問題だろう…何問くらいだろう・・・と予想していました。
看護師試験が「240問で図表イラスト10問」なので、「身体介護の移乗系」「福祉用具」「統計のグラフ」が「5問」出題と予想していましたが、
「視覚障害者の介護」「障害者のシンボルマーク」の「2問」でした・・・。(予想が外れてごめんなさい・・・)
それ以外の介護福祉士試験の内容を、介護福祉士国試ナビの単元で分析してみますと・・・

①人間と社会 → 22問 (直近3年間の平均は28問)
②こころとからだのしくみ → 40問 (直近3年間の平均は39問)
③介護 → 58問 (直近3年間の平均は53問)
と、制度関係、特に介護保険の出題数が極端に少なくなって、その分介護系の問題が増えていました。
また、認知症関連の問題が16問と過去最高に達し、統合失調症や気分障害などの精神疾患の出題も多かったようです。
それ以外は、過去問でよく問われている、オーソドックスな問題が多かったようです。

出題形式は、事例問題の比率は、例年と同じ傾向でしたが、難易度の配分に変化がありました。
難易度は、A(難しくて解けない)の数は例年どおりですが、C(易しい問題)が例年よりも少なく、その分B(標準的な過去問レベルの問題)が多かったという特徴があります。
講座の受講生も、90点前後の方が多く、例年と同じくらいの得点率であったようです。
以上のことを、総合的に考慮すると、今年も例年どおり64%の合格率だとすると、
今年のボーダーは、昨年と同じくらいになるのではと思います。
第27回試験の合格基準は「68点」(68点~73点の範囲)
になると思います。
介護福祉士試験は、第29回試験から改正が予定されています。
第28回試験は、改正前の最後のチャンスだといえます。
万が一、今年残念な結果でも、来年は「大チャンス」ですので、お時間のある人は講座に来てくださいね。
長期間の受験勉強おつかれさまでした!
受験生のみなさまお疲れ様でした。今年の試験の分析とボーダー予想をしてみたいと思います。
今年の試験は、「図表イラスト問題」が初めて出題される!
と8月ごろに発表があり、どんな問題だろう…何問くらいだろう・・・と予想していました。
看護師試験が「240問で図表イラスト10問」なので、「身体介護の移乗系」「福祉用具」「統計のグラフ」が「5問」出題と予想していましたが、
「視覚障害者の介護」「障害者のシンボルマーク」の「2問」でした・・・。(予想が外れてごめんなさい・・・)
それ以外の介護福祉士試験の内容を、介護福祉士国試ナビの単元で分析してみますと・・・

①人間と社会 → 22問 (直近3年間の平均は28問)
②こころとからだのしくみ → 40問 (直近3年間の平均は39問)
③介護 → 58問 (直近3年間の平均は53問)
と、制度関係、特に介護保険の出題数が極端に少なくなって、その分介護系の問題が増えていました。
また、認知症関連の問題が16問と過去最高に達し、統合失調症や気分障害などの精神疾患の出題も多かったようです。
それ以外は、過去問でよく問われている、オーソドックスな問題が多かったようです。

出題形式は、事例問題の比率は、例年と同じ傾向でしたが、難易度の配分に変化がありました。
難易度は、A(難しくて解けない)の数は例年どおりですが、C(易しい問題)が例年よりも少なく、その分B(標準的な過去問レベルの問題)が多かったという特徴があります。
講座の受講生も、90点前後の方が多く、例年と同じくらいの得点率であったようです。
以上のことを、総合的に考慮すると、今年も例年どおり64%の合格率だとすると、
今年のボーダーは、昨年と同じくらいになるのではと思います。
第27回試験の合格基準は「68点」(68点~73点の範囲)
になると思います。
介護福祉士試験は、第29回試験から改正が予定されています。
第28回試験は、改正前の最後のチャンスだといえます。
万が一、今年残念な結果でも、来年は「大チャンス」ですので、お時間のある人は講座に来てくださいね。
長期間の受験勉強おつかれさまでした!
第26回介護福祉士試験

第26回介護福祉士試験、お疲れ様でした。
試験の出来栄えはいかがでしたでしょうか?
今年の試験は、「長文事例+設問2問」という新しいパターンが3事例あったりと、
事例の設定から考えさせる問題が増えたようです。
事例の中に解答の「根拠」が隠れているので、外国人受験生にとっては難しく感じたのではないかと心配しています。
過去3年間の試験を3つの難易度で分けてみますと、
第24回試験 ①難しい問題24問、②普通の問題61問、③易しい問題35問、合格基準75点(合格率64%)
第25回試験 ①難しい問題15問、②普通の問題78問、③易しい問題27問、合格基準69点(合格率64%)
第26回試験 ①難しい問題15問、②普通の問題79点、③易しい問題26問、合格基準?点(合格率?%)
という配分になっていました。
今年の試験は、難易度でいうと昨年と同じくらいといえると思いますが、日本人にとっては解きやすい試験だったので、
今年の合格基準は昨年よりも上がって、75点くらいになると感じます。
今年の試験はEPA受験生にとって難しい試験になったと思いますので、
試験センターが、EPA受験生の合格率を過去2年と同様に40%程度に確保するのであれば、合格率が更に上がり、合格基準も昨年と同じくらいになるかもしれません。
今年の受講生は、多くの人が90点を超えているようですので、もしかしたら昨年よりもかなり上がるかもしれませんが、昨年も同様な傾向だったので、75点を超えることはないような気がします。
合格発表を楽しみに待ちましょう…。
万が一、今年残念でも、来年は絶対に合格できますので、
講座に来てくださいね…。
来年は最後のチャンスです…。
…でしたが、1年延期になったようです。あと2年チャンスがあります。
長期間の受験勉強、おつかされまでした。。。
介護福祉士試験合格発表
第24回介護福祉士試験の合格発表がありました。
受験生は「1割減少」して、約13万8千人
合格率は、過去最高の「64%」でした。

注目の合格基準は、「75点」でした。

今年度から新科目になり、実務に即した問題が増え解きやすくなったことを反映して、
昨年度よりも「4点」アップしました。
今年度の合格率は、6割を超えていますので、昨年度と同じ合格率であると仮定すると、
恐らく合格基準は、「78点前後」まで行くのではないかと思います。
来年度は、今年度の傾向をもとに受験対策が各地で行われると思いますので、
第25回試験は、「80点」以上を目指す対策が必要になると思います。
今年度の講座の受講生は、日本人はほとんどの方が合格されているようですが、
外国人の方は、介護支援協会さんの参加者は、約65%(全体では約37%)だったようです。
介護福祉士試験は、勉強すれば高得点が狙える試験になりましたので、
楽しく勉強できる試験になってきたと思います。
ご縁のある方は、会場でお会いしましょう…。
受験生は「1割減少」して、約13万8千人
合格率は、過去最高の「64%」でした。

注目の合格基準は、「75点」でした。

今年度から新科目になり、実務に即した問題が増え解きやすくなったことを反映して、
昨年度よりも「4点」アップしました。
今年度の合格率は、6割を超えていますので、昨年度と同じ合格率であると仮定すると、
恐らく合格基準は、「78点前後」まで行くのではないかと思います。
来年度は、今年度の傾向をもとに受験対策が各地で行われると思いますので、
第25回試験は、「80点」以上を目指す対策が必要になると思います。
今年度の講座の受講生は、日本人はほとんどの方が合格されているようですが、
外国人の方は、介護支援協会さんの参加者は、約65%(全体では約37%)だったようです。
介護福祉士試験は、勉強すれば高得点が狙える試験になりましたので、
楽しく勉強できる試験になってきたと思います。
ご縁のある方は、会場でお会いしましょう…。
介護福祉士実技試験

介護福祉士実技試験が近づいてきました。
受験生は緊張していることと思います。。。
今年の試験は、
車いすなど「移乗」の問題の出題確率が50%
歩行介助など「歩行」の問題の出題確率が40%
寝返りなど「ベッド上」の問題の出題確率が10%
くらいだと過去の流れから予測できます。
実技試験は、「50%」くらいの出来栄えで合格できますので、
肩の力を抜いて、穏やかに取り組んでいきましょう…。
実技試験の対策は、
「けあサポ」
http://www.caresapo.jp/shikaku/
に掲載していますので、参考にして下さいね。。。
ご検討をお祈りします。。。
第24回介護福祉士試験

介護福祉士試験受験生の皆さま、お疲れさまでした…。
試験の出来栄えはいかがでしょうか?
今年の試験からは出題科目がガラリと変わりましたので、大変だったと思います。
今年は、各科目の出題数がわかりませんでしたが、嬉しいことに「社会の理解」が12問とたくさん出題してくれましたね。。
なので「10の科目群」すべてに得点すること…。という条件は大丈夫だと思います。(20%の確率で当たりますので…)
あとは総得点ですね・・・。
今年の試験は、「基本的な事項」をきちんと問う問題が多く、とても評価できる試験だと思います。(何問か判断に迷う問題がありましたが…)
勉強した結果が反映されやすいので、勉強が楽しくなる資格になってきましたね…。
ボーダーラインは、昨年よりは上がると思いますが、予想はとても難しい年だと思います…。(来年度は、今年の試験を目安にできますので予想はしやすくなります…)
今年は外国人の介護士が受験されていますが、
自己採点の結果を少し聞いてみると、90点前後の人も多いようです…。100点超えている人もいます。。。
日本人の受験生も、100点を超えた…という声もたくさん聞きます。。。(いずれも受験対策をしっかりされた方の点数)
しかし、介護福祉士の試験は、全受験生の50%が合格しますので、全国の受験生の出来栄えで変わります…。
昨年の「71点」からどのくらい上がるでしょうか…。
試験科目ががらりと変わった最初の年であることを考慮すると80点は超えないかもしれません…
74点~78点くらい?
になるような気がしますがどうでしょう??(得点の幅が広くて申し訳ありません…予想は本当に難しいです…)
結果は、神様のみ知っています…。
結果は「運命」で決まっているようですので、
あまり気にせずに、3月28日の合格発表を待ちましょう!!
万が一不合格でも、来年度はとても対策がとりやすい年になりそうですので、
勉強を楽しんでいきましょう…。
よろしくお願いします…。
仕事と受験勉強との両立、本当にお疲れさまでした…。
介護福祉士試験「合格基準」

第24回試験からの「介護福祉士」の「出題基準」と「合格基準」が公表されました。
(見て覚える!介護福祉士国試ナビ2012をお持ちの方は、資料のように空白に記入していただけるとよいかと思います。)
出題基準は、内容はあまり変わっていませんでしたが、
「12番目」に「総合問題」が追加されました。
そして、今回は、領域別の出題数が公表されました。(社会福祉士のときは公表されませんでしたが、今回は特別の配慮がなされたようです。)
ここまで公表していただければ、各科目の出題数の予想は難しくないと思います。(ありがたいことです)
「合格基準」は、今回は「10」の得点群に分かれました。(1、2の出題数は恐らく「4」になると思います。)
…昨年度までの試験と、今年度からの試験の「大まかな」違いとしては、
○制度系の科目は、22問 → 8問+総合で4問?=12問と「以前の5割に減った」
○介護系科目は、70問 → 40問+総合で4問?=44問と「以前の6割に減った」
○医学系科目は、28問 → 40問+総合で4問?=44問と「以前の1.6倍に増えた」
○総合問題対策として、「横断的な理解」が必要になった。(単純想起型の知識だけではなく、総合的な知識、判断力を問う出題はとてもいいことだと思います)
○午前中は、1問あたり1分42秒→1分37秒とさらに早く解答しなければならない。
○総合問題は従来どおりの事例かもしれないが、その他に短文事例形式が増えそう
○今年からEPAの受験が始まるので、タクソノミーⅠ型が増え、総合問題、事例ではⅡ型が増える
○出題される事項が今年は予想しやすいので対策が立てやすい
…などなど、いろんなことが見えてくると思います。
今年の試験は、「合格基準」に到達するのは、昨年よりも早くなると思います。
まずは、「合格基準」に到達して「安心」を手に入れて、余裕のある人は「9割」を目指すことも可能だと思います。(これからケアマネなどいろんな試験にチャレンジする予定の人は先につながります)
講座では、まずは「7割」を目標に組み立てて「全員合格!」を目指していきたいと思います。
講座の流れとしては、最初から「総合問題」を意識しながらすすめていけたらと思います。
今年も、いろいろな「学習方法」を学んできましたので、さらなる成果がでるように努力していきたいと思います。
…今年もがんばっていきましょう!