ガンダーラ
~ 夢をかなえるまでの道のり ~
ケアマネジャー合格指南書2015

ケアマネジャー合格指南書15年版が刊行されました。
今年は初版から10年目の年になりました。

今年のケアマネジャー試験の特徴は、資格による免除科目がなくなることと、
実務研修が44時間の最後の年になります。(来年度以降は87時間に大幅に増加します)
なので、実務研修で87時間(2週間くらい)も仕事を休めない人にとっては今年は絶対に合格したい年になるかと思います。
ケアマネジャー試験は、約70%が「福祉士」で昨年まで福祉サービス分野が免除されていましたが、今年は福祉サービス分野も解答しなければなりません。
福祉サービス分野は、範囲が狭く、準備をすれば9割得点できる科目なので、大変だとは思わずに「チャンス」と捉えて準備を進めましょう!
いとう総研講座では、今までも免除があってもなくても全科目押さえて頂きましたので、今まで通りになりますが、今年は、いろいろな作戦を考えていますので、ご縁のある方は講座でお会いしましょう。
いとう総研主催の講座は、北九州市で、7月5日から始まります。
他社主催講座は、今年も全国各地(東京、名古屋、京都(5日)、大阪、岡山、福岡(3か所)、長崎(3日)、鹿児島)にお伺いしますので、よろしくお願いします。
第17回ケアマネジャー試験

平成26年度のケアマネジャー試験お疲れ様でした。
来年から免除科目がなくなるなどの改正が予定されているので、今年は3割くらい受験生が増えていたようです。
今年の試験の講評をしてみたいと思います。
「介護支援分野」
全体的に、過去問からの出題で、オーソドックスな問題が多かったように思います。
「ケアマネジャー合格指南書」の8つのカテゴリーに分けて整理してみます。
①「全般」→制度全般、統計データ、歴史とも今年は初めて「0」問でした。(新しいパターンです)
②「保険者」→介護保険事業計画「1」問、保険財政「2」問の計3問、過去問どおりのオーソドックスな問題でした。
③「被保険者」→近年は出題数は少なく、今年も「0」問でした。
7④「要介護認定」→近年は2~3問の出題でしたが、今年は7年ぶりに「4」問の出題でした。内容は3問はオーソドックスでしたが、基準時間の問題は近年は出題されていなかったので「?」の人も多かったと思います。
⑤「保険給付」→今年はこの単元の出題が「7」問と多かったのが特徴です。内容は支給限度基準額、公表制度、保険給付一般はオーソドックスな問題、サービス事業所の問題は、地域密着型、居宅サービス、基準該当サービス、特例サービスの内容をきちんと整理できていれば易しく感じたでしょうが、あいまいな整理では「?」だったと思います。
⑥「地域支援事業」→今年は、地域支援事業、総合事業、地域包括支援センター関連の問題が平成18年以降、初めて「0」問でした。来年度改正が予定されているので、予想どおり出題しにくかったようです。
⑦「ケアマネジメント」→今年も例年通り「8」問出題されました。ケアマネジメントの概要「2」問、事例「2」問、介護予防支援「2」問、居宅介護支援「1」、施設介護支援「1」問の配分でした。すべて過去問どおりの解きやすい問題でした。
⑧「その他」→今年は、審査請求「1」問、低所得対策「1」問の計2問でした。これもすべて過去問どおりの解きやすい問題でした。
「合格基準予想」
今年は、難易度「B」のオーソドックスな問題が多かったので、合格基準は例年の15点よりも上がる可能性が高いです。
しかし、講座の受講生も例年通り、20点前後の人が多いことと、予想よりも毎年合格基準は下回ることが多いので、今年も・・・
合格率が、昨年と同様の15.5%となるのであれば、「15点」/25点になるように感じます。
しかし、今年は受験生がかなり増えているので、合格者数の調整(合格者が多すぎると、都道府県の研修会場が足りなくなる)が行われるのであれば、合格率がさらに低くなる可能性があるので、
15.5%以下になるようであれば、合格基準は「16~17点」/25点になるかもしれません。
今年は、「18点」以上が安心ラインだと思います。
保健医療福祉サービス分野は、↓
ケアマネジャー合格指南書14年版
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ケアマネジャー合格指南書14年版が刊行されました。
今年は講座を受講しなくても達成度が感じられるような構成にしました。
来年度からは、ケアマネジャー試験は大幅に改正されるようです。
改正前の今年の試験は、「大チャンス」の年です。
絶対に合格したい!という方は、講座に来てくださいね。。。
合格発表

第16回ケアマネジャー試験の合格発表がありました。
合格された方はおめでとうございます。
年明けから実務研修で忙しくなると思いますが頑張って下さい。
今年は合格率は少し下がりましたが、合格基準は概ね予想通りの感じになりました。
「曖昧」な問題がありましたが、今年も不適切問題となりませんでしたね。
国家資格ではないので、ブラッシュアップが足りなくなるのは仕方ないと思います…。
(問題の解説を作るときに困りますが…)
ケアマネ試験は、18回試験から免除科目がなくなるなど大きく変更になるようです。
来年の17回試験が大チャンスですので、今年一歩及ばなかった方は来年頑張りましょう。
来年度も全国各地に伺う予定ですので、ご縁のある方は会場でお会いしましょう。。
新たなプログラムを開発していますで楽しみにしてくださいね。
ケアマネ試験問45について
第16回ケアマネ試験の問45について答えが3つあるのでは?という問い合わせがありましたので回答します。
「問題45」
1 高齢者の介護施設における介護事故で最も件数が多いのは、転倒である。
2 通所リハビリテーションには、医療保険による給付と介護保険による給付がある。
3 訪問看護におけるターミナルケア加算の要件として、医療との連携が十分にとれている場合には、必ずしも24時間連絡できる体制は必要ではない。
4 2011(平成23)年度厚生労働省調査によれば、高齢者への虐待件数としては、養護者によるものより、養介護施設従事者等による者が多い。
5 定期巡回・随時対応型訪問介護看護においては、医師及び看護師も随時対応型サービスのオペレーターになることができる。
(注)「2011(平成23)年厚生労働省調査」とは、「厚生労働省保健局高齢者支援課認知症・虐待防止対策推進室による平成23年度高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査」のことである。
という問題でした。
「問題45」
1 高齢者の介護施設における介護事故で最も件数が多いのは、転倒である。
2 通所リハビリテーションには、医療保険による給付と介護保険による給付がある。
3 訪問看護におけるターミナルケア加算の要件として、医療との連携が十分にとれている場合には、必ずしも24時間連絡できる体制は必要ではない。
4 2011(平成23)年度厚生労働省調査によれば、高齢者への虐待件数としては、養護者によるものより、養介護施設従事者等による者が多い。
5 定期巡回・随時対応型訪問介護看護においては、医師及び看護師も随時対応型サービスのオペレーターになることができる。
(注)「2011(平成23)年厚生労働省調査」とは、「厚生労働省保健局高齢者支援課認知症・虐待防止対策推進室による平成23年度高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査」のことである。
という問題でした。
16回ケアマネジャー試験の不適切問題
16回試験の問4の問い合わせが多かったので回答します。
(問題4)介護保険給付について正しいものはどれか。3つ選べ。
1 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律により介護給付に相当する給付を受けられるときは、一定の限度で介護保険の保険給付は行わない。
2 給付事由が第三者の加害行為による場合に、第三者から同一事由について損害賠償を受けたときは、市町村は、賠償額の限度で保険給付の責任を免れる。
3 第1号被保険者に対し生活保護から介護扶助が行われた場合は、保険給付は行われない。
4 やむを得ない事由により介護保険から介護扶助が行われた場合は、例外的に老人福祉法に基づく市町村の措置によるサービスが受けられる。
5 保険給付を受ける権利は、差し押さえることができる。
という問題でした。
(問題4)介護保険給付について正しいものはどれか。3つ選べ。
1 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律により介護給付に相当する給付を受けられるときは、一定の限度で介護保険の保険給付は行わない。
2 給付事由が第三者の加害行為による場合に、第三者から同一事由について損害賠償を受けたときは、市町村は、賠償額の限度で保険給付の責任を免れる。
3 第1号被保険者に対し生活保護から介護扶助が行われた場合は、保険給付は行われない。
4 やむを得ない事由により介護保険から介護扶助が行われた場合は、例外的に老人福祉法に基づく市町村の措置によるサービスが受けられる。
5 保険給付を受ける権利は、差し押さえることができる。
という問題でした。
ケアマネジャー合格指南書13年版
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ケアマネジャー合格指南書13年版が刊行されました。
今年は近年の傾向にあわせて、大幅に変更しました。
短期間の学習で、近年の「マニアック問題」に対処するには、どのようにすればよいか?
を少しでも解決してくれるのではと期待しています。
詳細は、講座などでお伝えしていきます。。。
ケアマネジャー試験合格発表

ケアマネジャー試験の合格発表がありました。。
今年も例年どおりの合格率、合格基準でした…。。
たくさんの合格のご連絡ありがとうございます。
来年から、実務研修をはじめ、実践的な勉強が始まります…。
頑張って下さい!
ケアマネジャーは、
①アセスメント力
②人間関係の調整などコミュニケーション力
③人柄
④社会資源など豊富な知識
…などいろんなことが要求されます…。
④の複雑な制度を利用者に「わかりやすく説明」する道具として、
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を使って頂けると嬉しいです…。
長期間の受験勉強、、本当にお疲れさまでした…。
そして、おめでとうございます。。。
今年残念だった方は、
来年は、「新たな教材」を開発予定です…。
来年は、「絶対合格」できますので、頑張っていきましょう!
ケアマネDVD講座

2012年度のケアマネジャー試験の受験対策講座の撮影でした…。
前に、黒板と書画カメラ
後ろは、

誰もいない教室で、天井にカメラある環境で、
3日間、時間はおよそ18時間くらいでしょうか…。
淡々と講義をしてきました…。
今年は、昨年の反省から「雑談」をほとんど削除して、
「合格」に必要な要素を「淡々と」お伝えできるように努力しました…。
詳細は、テコム福祉教育カレッジの下記のホームページに掲載されています。
http://www.294594.jp/mainfrm.asp?p=care&f=10kouza/index
ご縁のある方は、DVDでお会いしましょう。。。
ケアマネジャー合格指南書12年版

ケアマネジャー合格指南書の12年版が刊行されました。
今年の書籍の色は、鮮やかなライムグリーンです…。(初めての色です…。)
ちょっと前に買った椅子

と偶然同じ色だったので、何か不思議な感覚になりました。。。
今年は、「ニチイ学館」のケアマネジャー講座のサブ教材として、
http://www.e-nichii.net/course/caremanager/study/kyozai.html
「テコム福祉教育カレッジ」のケアマネジャー講座の基本テキストとして、
http://www.careshikakunavi.com/kouza/1393.html
も使って頂けるようです…。
生講義は、今年も7月頃から全国各地に伺います。
どうぞよろしくお願いします…。
ケアマネ合格発表

今日は鹿児島でした…。
イルミネーションが綺麗で、今年も終わりが近づいていることが実感できます…。
ケアマネジャー試験の合格発表がありました…。
たくさんの合格のご連絡ありがとうございます。
今年のボーダーは、
介護支援分野 15点
保健医療福祉分野
免除なし 23点
看護師等 14点
福祉士 11点
…でした。。
合格率が20%を下回ったことを考えると…
今年の試験の出来栄えは、全体的に悪かったと言えます…
…最近は、難易度は変わらないのに、
いろんな試験のボーダーラインが下がっているのがとても気がかりです…。
合格された方… おめでとうございます!
来年合格される方… 来年は改正される年ですので、大チャンスです…。
合格目指して頑張っていきましょう!
第14回ケアマネジャー試験

ケアマネジャー試験の受験生の皆様。本日はお疲れ様でした。
試験の出来栄えはどうでしたでしょうか??
ボーダーラインを独断と偏見で予想してみます。
「介護支援分野」
出題傾向としては、
全般問題「1」→ 統計データ問題(昨年は制度系中心で3問でしたので今回は解きやすかったのでは)
保険者問題「3」→ 市町村の役割、事業計画、財政の3問(いつも通りでした)
被保険者問題「2」→保険料、定義、住所地特例などで2問(これもいつも通りでした)
要介護認定問題「2」→ 最近は2問で安定しているようです(内容は少し変化球が来ましたがどうでしたでしょうか?)
保険給付問題「4」→ 今回は保険給付問題が倍増していました。区分支給限度基準額問題も5年ぶりに復活。(内容は過去の傾向どおりでした)
地域支援事業・地域包括支援センター「1」→今回は合わせて1問でした。(内容はいつも通りでした)
ケアマネジメント問題「10」→ 介護予防2、居宅介護4、施設介護2、事例2の平均的なパターン(昨年の傾向を引き継ぐ内容でした)
その他問題「2」→ 今回も国保連1、審査請求1の3年連続同じようなパターンでした。
「まとめ」
今回は、全般問題が解きやすかったのですが、保険給付問題が2問増えたのでプラスマイナスをして、その他の問題は過去のパターンから外れていませんでしたので、総合的に判断すると、今回の介護支援分野のボーダーは…
16点/25点
くらいになりそうな気がします。
「希望」では17点ですが、昨年のことがありますので-1点くらいで当たりそうなきもします。(実際には15点、あるいは昨年と同じ14点になるかもしれません…)
何人かご連絡いただきましたが、20点前後の人が多いようでした。
「保健医療福祉サービス分野」
1)保健医療サービス分野
①事業所問題「5」→ 昨年は2問しか出題されませんでしたが、やはり5問に戻してきましたね…。(内容は老健は新しい選択肢がありましたが他は例年どおり)
②医療・介護問題「15」→ 今回は認知症関連が多く出題されましたが、その他は例年どおりのパターンで解答しやすい問題が多かったようです。
2)福祉サービス分野
①事業所問題「8」→ここ2年は7問でしたが、今回は8問で作ってきました。(内容は傾向どおり解きやすい問題が多かった)
②社会福祉問題「7」→ ソーシャルワーク系が4問、生保、虐待、後見制度の3問(ソーシャルワークは解きやすく、成年後見が少し難という感じでしょうか)
「まとめ」
保健医療福祉サービス分野は、内容としては傾向通りの出題で、黄金の法則が使える問題がかなり多かったので、今年のボーダーは、昨年のボーダーから推測すると…
24点/35点
14点/20点(福祉士)
15点/20点(看護師等)
4点/5点 (福祉士+看護師等)
・・・という感じなような気がします。保健医療分野は、事業所問題が昨年は2問でしたが、今年は5問になった影響から、昨年の15点から1~2点くらい下がりそうな気がします。
福祉サービス分野は、ソーシャルワークと事業所問題が解きやすい問題が多かったので昨年と同じくらいのボーダーとなるような気がします。
近年は予想の点数よりも下回ることが多いですので、この点数よりも下でも希望は十分あります。。。
12月中旬の合格発表まで、期待を込めて待ちましょう!!
来年は法改正が控えていますので、試験の内容も変わっていきます。
変わった年は、対策をとるととても有利ですので、万が一残念な結果でも大丈夫です。
来年は必ず合格できると思います。。。
いつ合格するか…は「運命」で決まっているようですので、結果は気にせずに、
最後まで受験勉強を頑張った自分を褒めてあげて下さいね…。
長期間の受験勉強、本当におつかれさまでした…
ケアマネジャー講座

新宿の撮影会場で、ケアマネジャー講座でした。。。
カメラの前では、誰がみているか分からないので、怖くて…
「スピリチャル」な発言などはほとんどできませんでしたが、
何とか終了して「3日間の缶詰状態」から解放されました…。
内容は別にして、今は「ホッと」しています。。。
「テコム福祉教育カレッジ」
に詳細は掲載されると思います…。
ケアマネ試験は、例年「14万人」が受験し、約20%の人が合格する「狭き門」の試験です…。
昨年は、問題の内容、合格率20%…にしては「合格基準(何点で合格するか)」が低い年でした…、
少しでも「合格基準」がアップ ⇒ しっかり勉強された人が合格する ⇒ 高齢者や社会が「幸せ」なる
という循環に貢献できれば嬉しく思います…。
7月末からの「通学講座」もよろしくお願いします…。